赤ちゃんを抱っこして歩くと泣き止んで眠る理由

育児

どうも、zioyaです。2児の父親です。
下の子供は2ヶ月なりまして、毎日元気よく泣いています。

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赤ちゃんを抱っこして歩くと泣き止む

赤ちゃんが泣いている時や寝かしつけの時に、抱っこして歩きながらあやすと、泣き止んで寝てくれますよね。多くのパパやママが経験してるんじゃないかと思います。

効き目があるのでなんとなくやっていたのですが、あれってなんでだろう?と思って調べてみました。

理化学研究所が研究して解明していた

調べてみると、あの理化学研究所がこの理由の一部を解明したみたいです。
それは赤ちゃんに生まれながら備わっている「輸送反応」という仕組みが関係あるようです。
「輸送反応」って、なんだか難しそうですね。

「輸送反応」ってなに?

では、輸送反応ってなんだ?ってことで簡単に説明します。

輸送反応とは

猫やライオン、リスなどの 哺乳類の子供は、外敵から逃れるとき親にくわえられたり、抱えられて逃げます。もしこのときに暴れてしまうと、親がうまく運べず、子ども自身が生存する確率が下がってしまいます。

このことを子どもは本能的に知っており、自然とリラックスしておとなしくなる反応が輸送反応です。

つまり、哺乳類の子供は親に移動してもらう時、本能的におとなしくなることによって、親に協力しているってことですね。本能ってすごいね。

人間の赤ちゃんにも本能が備わっている

この輸送反応の本能が、人間の赤ちゃんにも備わっているようです。なんかワクワクするね!
で、それを理化学研究所が実験をして科学的に証明して発表しました。

母親が歩いているときは座っている時に比べて、赤ちゃんの泣く量が約10分の1、と自発運動の量が約5分の1に低下し、心拍数は母親が歩き始めて約3秒程度で顕著に低下しました。これらの結果から、母親が赤ちゃんを抱きながら歩くと、赤ちゃんがリラックスすることを科学的に証明しました。

理化学研究所 抱っこして歩くと赤ちゃんがリラックスする仕組みの一端を解明

人間の赤ちゃんも、ママやパパに守ってもらわないと生きていけないので、運ばれているときは自然とリラックスするように出来ているのですね。

最後に

赤ちゃんが泣き止む輸送反応。普段の生活を科学的な方面から見てみると、新しい発見があって面白いですね。



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