【粗大ゴミ解体】ソファベッドを解体して普通ゴミに【体験談】

DIY

我が家には、十年ほど使用したソファベッドがあります。

長年愛用してきたので、合成革がボロボロ剥がれてきちゃいました。
座れる状態ではなくなったので、いよいよ処分しようと。

今回はソファベッドを処分した体験談です。
ソファベッドを処分したい方は参考にしてみてください。

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処分するソファベッドの詳細

処分しようとしているソファベッドの特徴はこんな感じです。

・ベッドの状態にするとセミダブルサイズ

・ソファの座面の下が開くタイプの収納庫が付いている

セミダブルサイズなので大きく、かなり重量があります
さらに、収納庫が引き出しではなく、座面が上に開くタイプで、背もたれ部、座面部、収納部が完全に繋がっている作りです。

とにかく、重くて、でかいソファベッドです。

そして、このソファベッドは2階の部屋にあります。

ソファベッドの処分方法

まず、ソファベッドの処分方法について調べると、ざっくり4つの方法があります。

  1. リサイクルショップに買い取ってもらう
  2. 回収業者に引き取ってもらう
  3. 粗大ゴミとして出す
  4. 解体して分別。通常ゴミとして出す

1.リサイクルショップで買い取ってもらう

これができたら一番よいのですが、
ソファーベッドの場合は新品状態でないと基本的には無理でしょう。

しかも我が家のソファベッドはボロボロ。

ということで、リサイクルショップは無しです。

2.回収業者に引き取ってもらう

お金を払って回収業者に引き取ってもらう方法です。

今回我が家では利用しませんでしたが、
ソファベッドなどの重くて大きい粗大ゴミを処分するには、一番手軽な方法でしょう。

中には悪徳業者もいるので、業者選びは慎重にしないといけないですが、
日程調整もしやすく不用品の分別もする必要がありません。

事前に見積をして、予算が合う場合は、回収業者を利用するのもおススメです。



3.粗大ゴミとして出す

自治体に粗大ゴミとして回収してもらう方法です。

回収方法として、持ち込み処分戸別回収の2種類あります。

持ち込み処分は、粗大ゴミ受け入れ施設に直接持っていく方法で
ソファベッドの重量によって、手数料が必要な場合がほとんどです。

また、戸別回収は、自治体に収集の依頼して回収してもらう方法です。
こちらも手数料が必要で、重量やサイズで金額が変わってきます。

自治体によって、手数料やルールが違うので事前にホームページ等で確認しましょう。

4.解体して分別。通常ゴミとして出す

最後にソファベッドを解体、分別して、燃えるゴミや燃えないゴミの通常ゴミとして出す方法です。

我が家のソファベッドは、2Fの部屋にあり廊下や階段が狭いため、外に出すことが困難な状態。
ですので、回収業者の利用や粗大ゴミとして出す方法も却下になりました。

大きなソファベッドでも、分解してコンパクトにしてしまえば、運ぶことも簡単です。
ということで、この方法を採用することに。

ソファベッドを解体

それではソファベッドを解体していきましょう。

1.布を切る

まずは、ソファベッドのカバー布を切って剝がしていきます。

道具はカッターやハサミを使うとやりやすいです。

剥がすと、クッション材のスポンジが出てきました。
このスポンジも剥がしていきます。

スポンジは手で剥がすことができ、がばっと剥がれるので気持ちいい。
ただ部分的に接着材で付いているようで、その部分はカッターで切り取りましょう。

適当な大きさまで細かくしないとゴミ袋に入らないので、スポンジを手でちぎって小さくします。
この作業が以外に疲れました。

スポンジを剥がすと、ソファベッドの木フレームと金属のスプリングが見えてきます。

こちらは、座面部分のスポンジを剥がした状態です。
両サイドに、背もたれ部、座面部、収納部を繋いでいるジョイント金具がみえました。

ジョイント金具のネジをドライバーで外した状態。
背もたれ部、座面部、収納部がバラバラになりました。

3つに分解されたことで、持ち運べるぐらい軽くなったので、ここからは外で分解作業です。
残りは、

・スプリングの取り外し
・木フレームをノコギリで細かく分解

といった作業になります。
が、分解作業に夢中でこの先の作業写真がありません。。

分解後は、自治体のルールに沿って分別しましょう。
スポンジがかなりの量になるので、ゴミ袋は大目に用意しておくのがいいと思います。

最後にきれいになった部屋です。
大きいソファベッドだったので、なくなるとかなり広く感じますね。

適度に休憩はしていましたが、なかなかの重労働です。
解体作業は丸一日かかりました。

ソファベッド解体であると便利な道具

今回、ソファベッドを自分で解体してみましたが、解体用の道具はある程度準備した方がよいと感じました。

専用道具があるのとないのでは作業時間・作業効率が全然違います。
解体であると便利だと思った道具を紹介しておきます。

万能はさみ

ソファベッド解体で最初の作業はカバーの布を切ることです。
そのときに役に立ってくれるのが万能はさみです。

万能はさみというだけあって、プラスチックやアルミも切れるのでなにかと重宝します。
家庭にひとつは置いておいて損はしないでしょう。

作業用手袋

作業用の手袋です。手袋をつけると力作業がしやすくなります。
また、解体時に出るゴミでケガをしたり、手が荒れてしまうことを防いでくれます

電動ノコギリ

ソファベッドの木フレームは大きいので切断する必要があります。
普通のノコギリでも切断できますが、かなりしんどく時間もかかちゃいます。

そんなとき電動ノコギリがあるとかなり便利です。
小型タイプであれば女性でも扱いやすく安全に作業ができますよ。

さいごに

今回はソファベッドの解体した体験談を紹介しました。

最初は大きくて重いソファベッドの処分をどうしようか、途方に暮れていましたが
いざやってみると、自分でも解体できちゃうもんです。

今回の経験で、ある程度の家具は自分で解体できそうな感じがしました。
粗大ごみの処分には、ある程度お金がかかります。
そんな時は、やはりコンパクトにして普通ゴミとして出せることはメリットだと思います。

同じように大きいソファやベッドの処分に困っている方は、
自分で解体するという選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。

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