【危険防止!】子供がドアの下に指を挟まないための対策グッツ

育児

子供が2歳近くになると、身長も伸びて、いろんなことができるようになります。
ドアノブに手が届くようになると、ドアの開け閉めもひとりでできるようになって成長を感じます。

親としてはできることが増えてうれしいのですが、その分、危険なことも多くって複雑ですね。

ドアの開け閉めで危険といえば、指はさみです。

我が家でも、子供がひとりでドアを開けようとして、足の指をドアの下に挟んでしまうことがありました。
幸い、大きなケガはなかったのですが、結構ヒヤッとした場面でした。

同じ経験をした方もいるのではないでしょうか?
今回は危険防止として、ドアに指を挟まないための対策方法を紹介します。

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子供がドアに指をはさめる理由

まず、なぜ指が挟まるかというと、ドアの下にすき間が空いているからです。

このすき間は、アンダーカットと呼ばれています。
シックハウス対策で、部屋の内外で空気が流れるように、わざと開けているそうです。

このアンダーカットですが、床からだいだい1cmぐらいのすき間です。
大人とっては大したことないのですが、足の小さな子供にはちょうど挟まりやすいすき間なんです。

足の指を挟んでしまった場合、
「皮がむける」、「出血」、「爪が剥がれる」
といった大ケガになってしまう可能性もあります。

子供がケガをする前に対策をしましょう。

我が家で採用した対策

それでは、我が家で実際行った対策のご紹介です。

100均にあった対策グッツ

対策に使用したグッツはこれです。

100円ショップのセリアで売っていた「ドラフトストッパー」です。

写真の説明にも書いてある通り、本来はドア下からのスキマ風対策の商品ですね。

中にはU字型のストッパーが2本入っていて、素材は発砲ポリエチレンです。
やわらかい素材なので扱いやすいですよ。

取り付け方法

続いて、取り付け方法を説明します。

取り付け方は、とても簡単。
上の図のように、ドア下部のフチからスライドさせてはさみこんでいきます。

アンダーカットのすき間が狭い場合は、少し入りずらいかもしれないです。
ただ、素材がやわらかいので、多少強引に入れてもOKでした。

実際に取り付けした状態が上の写真です。

1本では足りなかったので、2本目を使用しています。
だた2本使うと、長さがオーバーするので、ドアからはみ出した部分はハサミで切って短くしています。

ドアの逆側の写真です。
こちらには「ドアストッパー用の突起」があるので、突起に合わせて切り取りました。

このちょっとした加工も、素材が発砲ポリエチレンなので、ハサミだけで簡単にできます。

これでドア下のすき間がなくなりました!
この状態であれば、子供が同じようにドア下に足の指を挟みそうになっても、
やわらかい素材が指を守ってくれます。

メリット・デメリット

次に「ドラフトストッパー」を使用することのメリット・デメリットを見てみましょう。

まずデメリットですが、

  • アンダーカットを塞ぐことで、換気の効率が下がる
  • ドアを閉めるときに、多少引っかかる場合がある
  • ドアの色によっては見た目が悪くなる

等があります。
見た目の好き嫌いは個人差がありそうですね。

続いてメリットですが、

  • ドア下に足の指挟みを防止できる
  • 寒い日のスキマ風対策ができる
  • 防音効果がある
  • ホコリが入りにくい

があげられます。

スキマ風対策グッツなので当然ですが、寒いのスキマ風もなくなっていい感じ。
それに加え、足の指挟みを防止できます。
子供のケガ対策ができるのは、やはり大きなメリットではないでしょうか。

対策グッツはいろいろある

我が家はセリアで購入した「ドラフトストッパー」を使いましたが、調べてみると他にもいろんなグッツがあるようです。
いくつかご紹介します。

まずはこちらです。

この商品はドラフトストッパーと同じで、ドア下に取り付けて使うスキマ風対策グッツになります。
クッション部分の中身が取り外すことができ、布でできているカバーが洗えるという特徴があります。

常に清潔にできる点はGoodですね。また、色もグレーで白色のドアには合いそうです。

続いてこちら。

この商品はドア下のスキマではなく、ドア自体に指を挟まないためのグッツです。
ドアの横に付けて、完全に閉まらないようにすることで指挟みを防ぎます

最後にこちらです。

この商品は、ドアの内側、外側共に指はさみを防止してくれる優れものです。
指が入るドア横のスキマをカバーして防いでくれるので、「ドラフトストッパー」のようにドア下のスキマを防ぐグッツと合わせると、より安全になりますね。

さいごに

今回は、子供がドアの下に指を挟まないための対策をご紹介しました。

対策をした前と後では安心感が全然違います。
100円ショップでも買えるグッツで、子供のケガが防げるというのは、
コストパフォーマンスが非常に高いと思います。

ドラフトストッパー」での対策方法は簡単でおススメですよ。

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