私は普段の腕時計として、ハミルトンのジャズマスターを愛用しています。
メタルバンドで重量感があり、なかなかいい感じです。
この時計を購入時にメタルバンドを選択したのですが、時計店の店員さんに
「数年使ったら革ベルトに変更して雰囲気を変えてみるのもいいですよ。」
と進められました。
腕時計は購入したらずっと同じものを使い続けるものと思っていたので、
なるほど!そんな楽しみ方があるのか!っと知りました。
それで、いつかベルトを変更してみようと思っていたのですが、
使用期間が約5年経過したこの機会に、メタルバンドから革ベルトに変更してみました。
ブランドはMORELLATO(モレラート)
ハミルトンのジャズマスターに合う革ベルトを探していたところ、
というブランドを見つけました。
1930年からある歴史あるイタリアのブランドのようで、革の種類やラインアップも豊富です。
公式ページに最初に出てくるオジサンが渋くてかっこいいです。
その中でRodius(ロディウス)という革ベルトを購入しました。
革はカーフ(牛革)で、ステッチのあるデザインも気に入りました。
革の厚さも4.2㎜とペラペラじゃないところもグッドです。
私は楽天ショップで購入したのですが、バンドの取り付けが簡単にできるクリッカー加工が無料でしたので、クリッカー加工有で購入しました。
MORELLATO 革バンドの中身
では、実際の革バンドを見てみましょう。
箱の外観です。
黒色でなんだか高級感がありますね。ブランドロゴもかっこいいです。
中には革ベルトとバネ棒を外すための工具が入っていました。
この工具がないとメタルバンドが外せないので、購入時は付いているかチェックしましょう。
革ベルトの裏はこんな感じ。ここにもブランドロゴが刻印されています。渋いですね。
ベルトの付け根部分にクリッカー加工がされています。
セット物として、時計ベルト交換方法ハンドブックもついてきました。
時計の種類ごと(メタルバンドの種類ごとも)に、外し方が図で説明してあるので、これを見ながら交換すれば、自分でも簡単にベルトの交換ができます。
バンドの交換作業
腕時計のバンド交換は初めてだったので不安でしたが、ハンドブックを見ながら行えば全体的にスムーズにできましたね。
左の画像は、片方のベルトを外したところです。
付属の工具でバネ棒を押してベルト外すのですが、最初はビビッてしまい、なかなか外れませんでした。
コツは恐れずグッと押すこと。
それで簡単に外れます。コツをつかめば、もう片方はすぐに外れました。
右の画像は両側のメタルバンドを外したところ。
そして、いよいよ革ベルトの装着です。
といってもクリッカー加工してあるので、カチッとつけるだけの簡単なお仕事です。
バンド交換完了!
うん。かっこいい。想像以上にかっこいいです。
メタルバンドと革ベルトの比較画像
メタルバンドと革ベルトを比較するとこんな感じ。
こちらは、腕に付けた比較画像です。
黒の革ベルトなので引き締まった感じになり、より高級感が増した印象になりました。
メタルバンドでは似合わなかったカジュアルよりの服装にも合いそうです。
うん。前よりカッコよくなった気がする。
メタルバンドから革ベルトに交換した感想
まず、交換作業としては意外に簡単でした。所要時間は15分くらいで交換できてしまいます。
そして外観です。メタルバンド時の外観も気に入っていましたが、革ベルトに交換した後の外観が思っていた以上にカッコよくて、大満足の結果になりました。
メタルバンドの腕時計を持っている方は、革ベルトに変更して、別の雰囲気を味わってみるのもいいですよ。